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仕事・転職

【知らないと損】ホテルマンの転職について知ろう!

2020年11月3日

ホテルマンとして働いているけど、
仕事は大変だし給料は安いしで転職を考えている。
けど、一歩が踏み出せない。




こんな悩みはホテルマンなら日常茶飯事ですね。


でも転職というキーワードを聞くと、実情がわからないのでネガティブになりがち。


今回はホテルマンとして転職経験のある僕が、皆に転職をススメるワケを書いていきます。


転職を考える人の背中を押せたら嬉しいです!


✔ この記事を書いている人


この記事を書いている僕は、関西随一の観光都市である京都と大阪でホテルマンをしていました。


約10年間の間に培った現場経験をもとに発信を行っています。


僕も転職を経験した一人として、悩む人の背中を押せたらと嬉しいです!


ホテルマンの【年功序列】はコスパが悪い!


いつ業績が悪化して会社が倒れるかわからないこの世の中。


同じところで働いているリスクについて叫ばれてますね。


それ以外にも、僕が実際に働いていて思うリスクを挙げてみました。


同じ会社で働くリスク

  1. そもそも賃金が上がらない
  2. ライバルが非常に多い
  3. 勤続○○年以上が役職の壁


どういうことか解説していきます!


①そもそも賃金がそこまであがらない


ホテルマンの悩みで圧倒的な上位に占めるのが給与の問題。


まずもって何故給料が低いのか考えたことがありますか?


以下の記事にも詳しく書いていますのでご覧ください。



参考記事
【読めばすぐにわかる】ホテルの給料が低いのはビジネスモデルのせい!?

続きを見る



要点をまとめると、人が沢山必要な仕事だからこそ必然的に給料が下がるわけです。


そもそもホテルという業界が利益率が低いですから、当たり前っちゃ当たり前なわけですね。


スタートの賃金が低い+毎年の昇給が低い。


最終的には圧倒的な差が生まれてしまいます。


長年勤めても年収が一気に上がることなんてないわけです。


②役職に就くまでのライバルが非常に多い


ホテルでは沢山の人が働く必要があります。


ということは、その分ライバルが多いんですね。


一つの会社で出世をするのは、かなり至難のワザです。



僕が働いていたホテルでも普通にありました。
特に管理職でも上の方になってくると、同じくらいの役職の人を蹴落として自分が上がるなんてこともありましたね。


嫌な思いをしても、役職者になれるかすらわからないんです。


上が詰まって、下には行列ができている。


そう考えたら、別の道に行くほうが良くないですか?というのが持論です。


役職者になったら基本辞める人はいません。
その為、上が詰まって負けてしまう「ぷよぷよ」状態になります。


③勤続○○年以上じゃないと役職につけない


僕がいた大手ホテルでは、役職者は勤続○○年以上というしばりがありました。


しかもそれが最低7年。


年功序列的な考えですが、未だにこんな会社も多いんです。


僕は役職に就く前に辞めたのですが、
一緒に働いている人たちを見て絶望し
そうなる前に辞めたんですよね(笑)



役職者にならないと、もちろん給料は増えませんしそれ以上の昇級は望めません。


その間に年収や待遇の差は広がっていく一方です。


知らない間に良い年になって、可能性が狭まっていくと人生詰みになる可能性大です。



何故ホテルマンは転職をすべきなのか?


ホテルマンは転職をするのが当たり前の業界です。



むしろ他ホテルからすると中途入社でも歓迎されます。


とはいえ転職を悩む人は多いと思うので、僕が転職をすすめる理由をまとめてみました。


ホテルマンが転職すべき理由

  1. ライバルが多い場所から穴場へ潜れる
  2. 他社が欲しいスキルを持っていれば年収UP
  3. 新規参入ホテルならば、スピード出世もあり



 

ホテル業界で働いている方は参考にしてみてください。


その①:ライバルが多い場所から穴場を探せるから


ホテル業界は入れ替わりが激しいです。

特に多いのが、管理職になる前のマネージャークラスですね。

他のホテルへ転職をしたり、自分で新しい仕事を始めたりと様々です。


正直言ってここが狙い目です。

ホテルの場合、管理職から給料と権限が上がると言われています。
ただし長い間働いていても、めぐり合わせがなければその道はありません。
自分から動いたほうが遥かに可能性があがります。



えっ、こんなにホテル管理職の求人あるの?ってびっくりすると思いますよ!



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【メリット多し!】転職活動をすぐに始めるべき理由

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その②:他社が欲しいスキルを持っていれば年収UP


ホテルの求人は入れ替わりが激しいですが、採用条件が高い場合があります。


転職の際はホテルが欲しい人材を求めていることも重要となるので、覚えておいてください。



例えば、宿泊は強くても料飲が弱い。
そこに料飲が得意でスキルも経験も魅力的な人が来れば、喉から手が出るほど欲しいですよね。



転職は企業と人材がいかにマッチングするかです。


ホテルが欲しがってる人材と、自分のスキルや経験を考えてマッチするポイントを見つけましょう。




働いているときに定量性のある数値を追いかけるようにしておくと、転職市場で有利になるでしょう。


その③:新規参入であれば、スピード出世も夢ではない


ホテル業界で転職を考える場合は、新規参入ホテルにしましょう


これは実体験でもありますが、新規参入の方が圧倒的に条件が良いからです。



ポイント

新規参入が強い点は、相場をしっかりと把握していることです。
良い人材を求めている新規参入ホテルは業界相場以上の条件を出すことが多いので
条件を重視している人にはかなりおススメです。


大手ホテルで働きたい!という方はステップアップを目指しても良いと思います。


しかし給与や待遇面を重視したいのであれば、新規参入一択でしょう。



僕の場合新規参入ホテルに転職をしたら休みは15日程度増え、月収も5万程度あがりました。


もちろん転職にはデメリットもある。


もちろん転職はデメリットもあります。

僕が特に苦労したことをまとめてみました。



転職で苦労したこと

  • 今まで築いた信用を1から作る労力
  • 全てが条件が良い会社とは限らない
  • 大きくキャリアチェンジすることは難しい



僕の実体験も踏まえ、解説していきます。

今まで築いた信用を一から作る労力


転職をすると必ず出てくるのが信用を作る労力です。


新しい職場で慣れないなか、信用を作るのはとても大変でした。


ここで踏ん張ると、一気に信用が上がりますので腕の見せどころではあります。


特に僕の場合はシティホテルからビジネスホテルだったので、環境や文化に違いに戸惑いましたね。
ですが真摯に仕事に打ち込むことで自然と皆さんから信用を得ることが出来ました。


必ずしも条件が良い会社とは限らない


転職の大変な所は会社選びと言っても過言ではないでしょう。


僕の転職も結局はストレスが原因での離職に繋がります。


それは組織の成り立ち方、意思決定の方法でした。



組織によって意思決定の方法は違いますよね。
僕が在籍していた会社はガチガチに固められていたので、自分がやりたいと思った仕事もなかなか前進せず、
いつの間にか立ち消えになることも少なくありませんでした。

 

まず第一に自分の実力不足であったこと。


会社の意思決定がどのように構築されているか、理解できていないのも良くありませんでした。



もし転職先で活躍したいのであれば、チャレンジ精神を評価してもらえる会社をおススメします。



大きくキャリアチェンジをすることは難しい


ホテル業界から転職を考えると、それ以外の職業に就きたいと考えるでしょう。


しかし年齢を重ねてしまうと、大きくキャリアチェンジをすることは難しいです。


僕の転職活動もキャリアチェンジを考えて動いていました。

ですが、ほとんど書類選考で落ちることが多かったですね。


実際に僕も転職活動をしていますが、大きくキャリチェンジは不可能だと気付かされました。
いわゆる第二新卒の場合であればもっと道が広がると思います。


ホテルマンの「副業解禁」はまだまだ先の見通し

転職以外で年収を上げるなら”副業”ですよね。



ただし、個人的にホテルマンの副業解禁はまだまだ先だと感じます。


僕がそう思う理由を述べていきますね。


個人情報を取り扱う業種だから


ホテル業は個人情報を扱う最たる例ですよね。


一番の障壁はおそらくこの問題でしょう。


本業で得た個人情報を副業で使うリスクがあり、企業からは信用されません。


過去に芸能人が泊まりに来たことをTwitterに挙げたことで問題になりましたよね。
上記のように、いつどこで情報が洩れるかわからないので、会社側としては副業を許容しがたいのです。



現代で個人情報の取り扱いは非常にリスクがあるため、副業解禁はまだまだ先になりそうですね。


競合他社に自社のノウハウを奪われる

副業といっても、どんな仕事をするかは個人に任されます。


つまり、アルバイトで他の企業の同職種を副業とする可能性もあるのです。


ホテル業はサービスの付加価値をどれだけ差別化できるかが勝負です。


会社としても許容しづらいのが現状でしょう。


自社が守ってきたノウハウを他社に奪われることほど痛いことはありませんよね。


副業がだめならば、転職しか現状を変える道はない!


先ほど言った通り、副業解禁はまだまだ先になりそうです。


副業解禁を待つよりかは、転職をしたほうが圧倒的に早く環境を変えられます。


自分の人生があとどれだけ残されているか考えてみてください。


悩んで待つよりも、自分で探してみたほうが確実に良い人生に向かいますよ!

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まとめ:一日一日を大切に!一歩踏み出して外の世界を見てみよう!



ホテルマンとして働いていると、いつかは感じる転職への思い。


その気持ちは無くさないようにしたほうがいいです。


あなたが苦しんでいるのは成長して、変わろうとしている証拠。


怖いと思ったらこの記事を思い出してみてください。


あなたの人生を応援しています!



僕が実際に転職をして感じたことを記事にしてますので、関連記事を良かったらごらんください。


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