全然疲れが取れないし、休みの日は一日中眠ってしまう。
人より眠る時間が長くて、自分だけおかしい気がする。
確かに心配になりますよね。
僕も昔から長く寝ないと自分の気力・体力が回復しませんでした。
悩みの元は何だったのか、腑に落ちることがあったので解説していきます。
ロングスリーパーの人は
「HSP」でないか疑いましょう!
そもそもHSPって何?って人はこちらの記事をご覧ください。
【HSP目線から考えてみる】HSPは繊細で優しいのでしょうか?
続きを見る
HSPを知っているという人はそのまま読み進めてください。
ロングスリーパーは何故HSPの可能性があるのか?
HSPはそもそも感覚が敏感な人として一般的に捉えられています。
日常生活で沢山の感覚を使いすぎてしまうことで人より疲れを感じることが多いのです。
感覚を使いすぎた分、沢山の休養を体が欲しているということになると腑に落ちますよね。
確かに気疲れをしたときは
体が休養を欲するかも。
その感覚が日常的に続くのがHSPの特徴です。
HSPさんは音や周りの環境、人の雰囲気にとても敏感です。
そして自分事のように捉えてしまう、共感性も高いです。
感覚をフルに使ってしまっては、休息が沢山必要になるのもわかりますよね。
その為、ロングスリーパーの方はHSPの可能性があるのです。
ポイント
健康体だけど長く眠ってしまう人はHSPの可能性がある。
HSPの場合、沢山寝るべき理由がある。
先ほどお伝えした通りHSPは感覚が敏感な為疲れやすいです。
沢山寝ないとHSPの人はパフォーマンスを発揮することが出来ません。
HSPじゃない人も疲れが溜まっていてはパフォーマンスが落ちますよね。
HSPは疲れやすいぶん沢山の休養を取ることで従来のパフォーマンスを発揮します。
なんか燃費が悪い気がするなぁ・・・。
では沢山寝ない場合はどうなるかといいますと・・・
- 寝る時間が少なくなる。
- 時間の多い少ないに関わらずHSPは常に感覚過敏にさらされている。
- 通常の人よりも疲れやすいのに、更に疲れが溜まりやすくなる。
- 沢山の疲れが溜まってしまい、それがストレスとなり更に眠れなくなる。
しっかりと睡眠時間を確保しないと、堂々巡りで最終的にはうつになってしまいます。
HSPの人はうつになる可能性が高いようです。
自分のことを思い出してください。
睡眠時間が少ない時ってイライラしますよね?
HSPさんは自己否定感が強いのでイライラしている自分を自己否定します。
そのため、再度ストレスが溜まってしまうことも。
それならば沢山の休息時間を取りパフォーマンスを上げることが
結果的に生産性の向上につながるのです。
ポイント
HSPの人は沢山休息を取ることでパフォーマンスを発揮できる。
その他HSPが気を付けることは多岐にわたる。悩みも多いです。
HSPだと自分で気付いた方は気を付けたほうが良いことがほかにも。
それは感覚が敏感というだけでなく他にも多くの気質を持つからです。
例えば、共感力が高いという気質がHSPにはあります。
共感力が高いというのは他人にとって癒しを与えることもありますが
本人には自分以外の人の負の感情が流れてしまう危険性も否定できません。
100日後に死ぬワニに感動し、本当に自分の人生を変えようと意気込んだら
元奥さんには意味が分からへん、とぶった切られたことがあります(笑)
この場合は共感力がワニくんの人生に向いてたいい例です。
エンターテインメントとしてでなく、本気でワニくんに共感してしまいました。
それが現実の人間に共感力を発揮したらどうなるか。
とても生きづらいことはわかりますよね。
HSPさんが気を付けることは無意識に相手に共感してしまうこと。
それならば無理せず、自分が幸せに思える環境に身を置きましょうということです。
特に職場は自分の力でどうにもできないことが多くあります。
その場合はHSPに合った働き方を見てみましょう。
【悩んでいるなら行動しない?】HSPさんは理想の働き方を考え直すべき!
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ポイント
HSPさんが気を付けることは他にもある。
特に共感力が高い点においては悪いことにも作用するので注意しよう。
HSPだからと言って悩む必要はない。
これまでHSPをネガティブなイメージで語っていますがHSPは決して悪くありません。
何しろ人口の2割はHSPと言われているくらいですから、数としては一定数いるのです。
ただ圧倒的にマイノリティですのでそこは自分たちの生き方を工夫しましょう。
まずは自分がHSPであると自覚を持つこと。
僕自身はそれだけで大分救われました。
自己肯定感を持てるようになりましたね。
HSPは他の人が気付けない細かな点に気付くことも出来ます。
有利に働くフィールドで戦えば、まったくもってHSPはデメリットではありません。
自分が何者なのかわからない、というのがHSPの特徴。
自分のアイデンティティを持って、生きていけばHSPは強みを活かせるはず。
自分が何者か、自分はこういう人間だという自己肯定感を高めていきましょう。
そうすれば自分の選択も自ずと良い方向に変わってきます。
ポイント
HSPはデメリットではなく強みがあるので悩む必要はない。
強みを出すために自己肯定感を高めよう。
そうはいってもHSPは周りを気にして悩む。だからこそロングスリーパーになるべきです。
頑張って自分なりの環境を手に入れたものの、悩みは全て立ち消えるわけではありません。
常にストレスを倍々ゲームで抱えるHSPさんに一番のおすすめはやはりたくさん眠るコトです。
僕なりの結論ですが、聞いてください。
眠るときって、あなたは何か考えて寝ていますか?
僕もそうですが、寝ているときってなにも考えられませんよね。
だからこそHSPさんにはいいのです。
HSPさんは起きてから常にフル回転で刺激と闘っています。
僕も朝起きた時から考えが止まりません。
決して考えなくてよいことでも考えてしまいます。
唯一何も考えなくて良い時間は寝ているときです。
だからこそHSPはロングスリーパーが多いのかなと思います。
自分の体が何も考えなくて良いように、長く眠るようにしているのだと。
実際僕は子供のころから沢山寝ないと力が出ない人でした。
朝早起きしなきゃいけない学校とかはとても苦痛でしたね。
HSPはめんどくさい?なぜそう思われるのか。繊細さんが嫌われる理由を解説します
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僕は眠りの時間が少ないとすぐにストレスを抱えてしまいます。
そしてストレスを抱えてしまうと息が出来なくなることも多い。
背中や胸が張ったりする為息が出来なくなるのですが、これはストレスが原因だそうです。
実際にこの記事を書く1日前までは息が出来なくなってましたが
沢山眠れたことでかなり改善しました。
改めて自分がすっきり出来るまでしっかりと寝るべきだと感じています。
ポイント
しっかりと睡眠を取ることでストレスを軽減できる。
起きている以上刺激は重なるが、寝ているときは唯一休める時間。
自分の疲れが取れるまでは遠慮なく寝てしまおう。
まとめ:ロングスリーパーはHSPの可能性アリ!HSPならば自分が納得できるまで休息しよう。
今までロングスリーパーは【ただの怠け者】だと思われてきました。
ですが、HSPのことがわかっていくにつれ
何故ロングスリーパーになりうるのかもわかってきています。
実際に僕自身はロングスリーパーですしHSPでもあるので
この説は大いに納得できるものです。
※ここでの内容は僕が実際に経験したことを語っているだけで、医学的根拠があるわけではありません。
ですがHSPについて発信をされているKIKIさん(@kikislog)も以下のように語っています。
Twitterで調べてみても、HSPの方は沢山寝たいと思っている人が多いようですね!
同じような悩みを持つ人は沢山います。
沢山寝ることが決して病気だとは思わずに、自分がすっきりと出来るまで休息をしましょう。
眠るコトに対し肯定的になっていきましょう!