こんにちは!
日々HSPについて発信しているミソジンといいます!
先日、日曜の新感覚情報バラエティ番組「ワイドナショー」でHSPが取り上げられました。
今回はワイドナショーで放送された影響をまとめてみました。
この記事の内容
- ワイドナショーで取り上げたHSPの内容
- 「松本人志」さんもHSPだった!?
- ワイドナショー放映後の反応は?
✔ この記事を書いている人
この記事を書いている僕はHSP度【中】のHSPブロガーです。
HSPに関する事柄を発信して、まだ気づいていない方の支えになれたらと思い発信をしています。
HSPとは何ぞや?という方はこちらをご覧ください。
>> 【HSPブロガーが語る】HSPのあるあるや悩みを紹介します。
見終わった後にHSPへの理解が深まれば嬉しいです。
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HSPがワイドナショーで取り上げられました!
「ワイドナショー」は、松本人志さんと東野幸治さんが送るワイドショー。
今話題の芸能ニュースや社会問題に熱い持論を展開されています!
日曜日の朝にご覧になっている方も多いのではないでしょうか。
そんなワイドナショーで、最近注目を集めている「繊細さん・HSP」についての特集が組まれました。
✔ HSPを公表した有名人として田村淳さんも出演!
HSPについてはスタジオの皆さんもご存じなかったようです。
そのため、つい先日HSPを公表した田村淳さん(ロンドンブーツ1号2号)をゲストとして
- HSPの人が感じていること・内容
- HSPの周りの人はどうしたらいいのか
- HSS型HSPという概念
などを話されました。
HSS型についても話されたのは印象的でしたね!
スタジオ内でもHSPとそうでない人は極端に分かれた。
スタジオ内ではHSP診断テストとして以下のテストが出てきました。
- 一度にたくさんのことが起こっていると不快になる
- 忙しい日々が続くとベッドや暗くした部屋などプライバシーが得られ、刺激が少ない場所に逃げ込みたくなる
- 明るい光や強いにおい、ごわごわした布地、近くのサイレンの音などにゾッとしやすい
- 短時間にしなければならないことが多いとオロオロする
- 生活に変化があると混乱する
- 大きな音や雑然とした光景のような強い刺激が煩わしい(面倒で気が重い)
- 他人の気分に左右される
- 大きな音で不快になる
- 一度にたくさんのことを頼まれるとイライラする
- 色々なことが自分の周りで起きていると不快な気分が高まる
- 競争場面や見られていると緊張や動揺のあまり、いつもの力を発揮できなくなる
出典:ワイドナショー HSP診断テスト (監修:関西大学 串崎真志教授)
男性は7個以上、女性は8個以上当てはまるとHSPと思われるようです。
スタジオで当てはまった人
- 松本人志さん
- 田村淳さん
- 犬塚浩さん (弁護士)
- 鎌田らい樹さん (ワイドナティーン)
逆にまったく当てはまらない人もいたようです。
当てはまらなかった人
- 指原莉乃さん
- 瀧川鯉斗さん (落語家)
- 佐々木恭子さん(フジテレビアナウンサー)
- 駒井千佳子さん (ワイドナ芸能リポーター)
✔ 放送中にHSPならではの気になる場面があった!
HSPさんなら「おっ?」と気付ける部分が中にはありました。
田村淳さん
「旅行先のコンセントの位置を見ると、なんでこの部分にあるのか気になる」
鎌田らい樹さん
「友達の雰囲気に自分も流されやすい」
HSPの方には「あ~わかる!」いう発言でした。
その中でも特に印象に残ったのは指原莉乃さんの発言です。
ワイドナショー芸能リポーターの駒井さんが
「私もまったくではないがほとんど当てはまらなくて、女の方が図太いのかな」と発言をしたときに、話を遮る様にして
指原莉乃さん
「そういう感覚もまた違うような気がする。本気で悩んでいる人に男女は関係ない」
と発言をされていました。
本当におっしゃる通りで、HSPに男女差は関係ないと思います。
そして何より印象的だったのが、【違うと思ったら違う】とハッキリ言えた点です。
HSPの人はこの状況下において、間違いだと感じても発言することが出来ません。
それは発言した後の状況を何パターンも考えているからです。
このタイミングで話を遮りながらでも発言した指原莉乃さんは、ご自身がおっしゃるようにHSPの気質はないのだなと分かるシーンでしたね。
HSPと当てはまらない人の決定的な特徴の違いを垣間見ることが出来ました。
指原さんは本当に頭のいい人だなと思いましたね。
違うと思ったら違うと発言もするし、自分のキャラや立ち位置を良く把握して発言している印象でした。
【自己肯定感】が高いのだと思います。性悪として見られたりするようですが・・・w
松本人志さんもHSPの気質があった!?
ワイドナショーでは松本人志さんも、自身がHSPの気質に近いと発言をされていました。
松本人志さん
「旅行とかは極端に言うとあんまり楽しめない、色々考えることが多いから」
「長期の旅行は最初の3日間くらい楽しくない、今日どうしよう、明日どうしようとか考える」
「前半は楽しくない、後半は慣れてきて、帰ってきたらまぁまぁ良かったなと思う」
HSPの人なら「うんうん、わかる」と思わず頷きたくなるのではないでしょうか。
その他コンセントの位置が気になったり、部屋の中が気になったりするようです。
確かに僕も気になりますね。
職業病だと思ってましたが、HSPの気質的に気になっていたのかもしれません。
✔ 以前からHSPっぽいところも・・・
個人的には確かにHSPっぽいところあるな、とは思いました。
松本さんはワイドナショーでの発言をするときって大体、「う~ん」と悩んでから話すことが多いですよね。
あれってHSPならではの思考の深さだと思うのです。
もちろん面白いコメントを考えているんでしょうけど、
シリアスな発言を求められる時にも思考の深さを発揮していると思います。
面白いコメントを瞬時に出せるのも、気質を上手く活かしているからかも。
HSPの人は、HSPっぽい有名人を見ながらロールモデルにしてみるのも生きやすくなるコツの一つかもしれませんね。
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ワイドナショーを見たTwitterの方の反応は?
ワイドナショーが放送されてから、HSPは検索されることも増えたようです。
Googleトレンドを見てもよくわかりますね。
ワイドナショーが放送された直後にグイっと伸びています。
(ちなみに真ん中で伸びているのはとくダネ!で放送されたからですね)
>> 【HSPが一緒に解説】とくダネでHSPが特集された反響はどんなものがあった?
実際の意見を見てみましょう!
放送に肯定的な意見
みなさんがワイドナショーをきっかけで気付かれたことに僕はとても嬉しく思います。
きっとそういう方は普段の生活に生きづらさを感じていたのではないでしょうか。
これからは自分のHSPの部分をしっかりと理解し、より生きやすくなることを願っています。
✔ 他人に強要するものではない。
HSPは他人に強要するものではありません。
HSPは病気でもないし、精神医学的に立証されているわけではないのです。
(気質の部分なので精神疾患とは違うかもしれません)
あくまで自分自身の違和感を晴れやかにするものと思いましょう。
言葉に出来なかったモヤモヤがHSPという概念によって晴れた。それだけでも十分ではないでしょうか。
HSPの人の中には他人に強要する方もいるのが事実。
そうすると大体「気にしすぎ」「誰だって当てはまる」「甘えだよ」といった言葉が返ってきて
HSPという言葉がどうしてもネガティブなイメージになってしまいます。
余計に悲惨な結果しか生まないのでしっかりと理解し、自分自身への理解へと使うようにしましょう。
事実HSPはうざいと言われがちです。
それは相手に何かしらの施しを求めているから。
HSPにありがちなのがHSP以外を鈍感な人、と貶すこと。
HSPである前に、1人の人間であることも意識しましょうね!
放送に否定的な意見(否定が悪いという趣旨ではないです)
HSPではないと感じている方の多くは正直な所、
「めんどくさい定義づけがまた出て来たなあ・・・」が素直な印象だと思います。
全くその通りかもしれません。
そのイメージはHSP自身の行動が、HSPではない人に与える影響からだと思うのです。
✔ HSP以外の人にも沢山の辛いことは”当たり前に存在する"。
HSPだと気付けたことはとても良いことだと思います。
そしてHSPとそうでない方が相容れないのは事実です。
何故かというと、"HSPが、HSPではないと感じる人にも共感を求めるから"だと考えました。
HSPは共感能力が高いからか、相手にも共感を求める節があると思います。
ですが、HSPではない人にとっては共感できない内容なワケですよね。
「私はHSPだから・・・(優しく・共感してほしい)」は無理があります。
相手にだって辛いことや、しんどいことも沢山あるはずですから。
多分ですが、この認識の差がHSPという概念をマイナスな物にしていると思うんですよ。
HSPは気付いたら、自分の為に概念を落とし込む。
HSPではない人は、そういった人がいることを知る。
その程度で良いのだと思います。
HSPではない人がHSPに気を遣うことがあると思いますが、
そんなことはしなくても良いと思います。
HSPという概念は【HSPが生きやすくなるための内向的な概念】であるため。
人との関わりの中では、ほんの一部分にしか過ぎないからです。
例えるなら、物事において安定を取る人もいれば、冒険を取る人もいる、くらいの感覚です。
そこまで深く考える必要はないですね。
初めて知った派
ワイドナショーで初めてHSPを知ったというかたが多くいました。
その中で「胸のつかえが取れた」と表現された方がいましたが、まさしくその通りだと思います。
HSPの人にはこの感覚が重要で、「自分が生きづらいのはHSPだったのか」と気付いたら大きな進歩です!
故もわからぬストレスだったものが、原因が突き止められたかのように自分に素直になれます。
5人に1人いると考えると、まだまだ気付いていない人は多いと思います。
なるべく早く気付けたら良かったと僕自身感じているので、これから先も少しづつ認知されてほしいですね。
✔ 初めて知った人も要注意!HSP=病気ではないので、セルフチェックが仇となる?
今回のHSPの特集に違和感を感じている人がいます。
それは精神科のお医者さんたちです。
HSPは病気ではないため、セルフチェックでの診断となります。
本当はHSPではなく、隠れている精神疾患があるかもしれない。
だからお医者さんたちは危惧するわけですね。
HSPは他の精神疾患と似ているところがあります。
本当は違う症状なのにHSPセルフチェックをすることで見逃してしまうのです。
症状が違えば治し方が違うので、お医者さんはHSP特集にあまり好意的ではありません。
よく間違われやすいものとして以下の通りに挙げてみました。
よく誤解されやすい病気について、わかりやすいサイトをまとめてみました。
①うつ病
https://kokoro.mhlw.go.jp/about-depression/ad001/
②ASD(自閉スペクトラム症)
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1071.html
③OCD(強迫性障害)
https://www.ncnp.go.jp/hospital/patient/disease21.html
少しでも気になる方は、病院へ行って見るのもありだと思います。
長い人生、行動を起こさないことで損をするのは勿体ないです。
僕も転職活動が落ち着いたら一度行ってみようと思います!
まとめ:ワイドナショーでの反響は大きかった!HSPを理解し日常に活かしていこう!
ワイドナショーでHSPの特集をされて、とても大きな反響がありました。
今まで気づかなかった人はこれからの自分に役立ててみましょう。
一方で、まだまだ気付いていない人がいるのも事実です。
そんな方にも届くように今後も引き続き、HSPの概念が正しく広がる様に発信を続けていきます。
世の中が少しでも生きやすくなるように心から願ってます。
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